iPhone Xはいつまで使える?2026年以降の寿命・サポート終了・買い替え時期を解説
こんにちは、MobileMartの管理人です。
「iPhone Xをずっと使ってきたけど、もう寿命なのかな?」「2026年になってまだ使えるのか不安」というお悩みを抱えていませんか。
2017年に発売された名機iPhone Xは、すでにiOS17への対応が打ち切られ、2024年7月にはAppleの「ビンテージ製品」入りも果たしました。
それでも結論からお伝えすると、2026年5月現在も「使い続けることは可能」です。
ただし、サポートの種類ごとに状況が異なるため、誤った判断をするとセキュリティ面で痛い目に遭うことも。
MobileMartで日々中古iPhone市場を見てきた管理人の視点で、iPhone Xの「使える期限」と「賢い買い替えタイミング」を、最新情報をもとに丁寧に解説していきます。
【この記事の結論】iPhone Xは2026年もまだ使える?
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 2026年5月現在、使えるか? | 使える(最新セキュリティ更新「iOS 16.7.16」提供中) |
| iOSアップデート | iOS16が最終。iOS17以降は非対応で確定 |
| Apple公式修理 | 「ビンテージ製品」入り。部品在庫があれば修理可 |
| 買い替え推奨時期 | 2026〜2027年が分岐点。メイン機なら2026年中が目安 |
| 買い替えサイン | バッテリー最大容量が「80%以下」に低下したとき |
| 高く売れる時期 | 2026年7〜8月(新型iPhone発表前) |

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iPhone Xは2026年5月現在もまだ使える?最初に知っておきたい基本状況
iPhone Xの基本スペックと発売からの経過年数
iPhone Xは2017年11月3日に発売された、Appleにとって記念すべきモデルです。
ホームボタンを廃止してFace IDを初搭載し、5.8インチの有機ELディスプレイ(Super Retina HD)とA11 Bionicチップを採用しました。
詳しいスペックはApple公式のiPhone X 技術仕様でも確認できます。
2026年5月時点で、発売から約8年半が経過しています。
一般的なスマートフォンの寿命は4〜5年と言われるなかで、iPhone Xがいまだに「使える」と話題になること自体、Apple製品の長寿命さを物語っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2017年11月3日 |
| 経過年数(2026年5月時点) | 約8年半 |
| 搭載チップ | A11 Bionic |
| ディスプレイ | 5.8インチ有機EL |
| ストレージ | 64GB / 256GB |
| 認証 | Face ID |
| 防水性能 | IP67 |
ただ、「動く」と「快適に使える」は別の話。次の項目で、その違いをはっきりさせていきます。
「使える」の意味は3つに分かれる:起動・OS・セキュリティ
「iPhone Xはまだ使えますか?」というご質問をいただくとき、まず整理したいのが「使える」の3層構造です。
- 起動して通話・SNS・カメラなどが動く(物理的に使える)
- 最新のiOSにアップデートできる(OSサポートが続いている)
- セキュリティアップデートが提供されている(脆弱性が修正される)
iPhone Xはこの3つで状況が違います。次の表が現状の早見表です。
| 観点 | iPhone Xの状態(2026年5月時点) |
|---|---|
| 起動・基本動作 | 問題なく使える |
| 最新iOSへのアップデート | iOS16が最終バージョン(iOS17以降は非対応) |
| セキュリティアップデート | 継続中(最新はiOS 16.7.16・2026年5月11日リリース) |
つまり、ぱっと見では「動くから大丈夫」と思いがちですが、OSと安全性の観点では明らかに節目を迎えている状態です。
ここを誤解したまま使い続けると、後述するセキュリティリスクや、アプリの非対応問題で困ることになります。
iPhone XのiOSアップデートはいつ終了した?iOS17・iOS18非対応の影響を解説
iPhone XはiOS16が最終バージョン:止まった日とその理由
iPhone Xは、2023年9月にリリースされたiOS17でサポート対象外となりました。
設定アプリを開いて「ソフトウェアアップデート」を確認しても、iOS16系の最新版までしか表示されません。
なぜiOS17で外されたのか。理由はApple側の技術要件のアップグレードにあります。
iOS17以降はA12 Bionic以降のチップを前提とした機能(特に機械学習関連)を多く含んでおり、A11 Bionicを搭載するiPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plusはこのタイミングで一斉に切られました。
その後、2024年のiOS18も同じくA12 Bionic以降が対象で、iPhone Xは非対応のまま。
さらに2025年9月にリリースされたiOS 26(命名規則が西暦下2桁に変更されました)でも、iPhone X/XS/XR以前は対象外となり、現在のiPhoneアップデート対応はiPhone 11以降に限られています。
つまりiPhone Xに関して言えば、「iOSアップデートはもう来ない」という結論で確定しています。
iOS17・iOS18非対応で「できなくなること」と「できること」
ここで誤解しないでいただきたいのは、iOSアップデートが止まっても「すぐに使えなくなるわけではない」ということです。
具体的に何ができて、何ができないかを整理しました。
iPhone Xでできなくなったこと(一例)
- StandBy(横向き設置時の常時表示)
- iOS17以降の対話的なウィジェット機能
- Apple Intelligence(生成AI機能、iOS18以降)
- iMessageの新しいエフェクトやステッカー機能
- 最新のSafari機能の一部
iPhone Xで今も問題なくできること
- 電話・SMS・FaceTime
- メール・カレンダー・連絡先
- カメラ・写真・ビデオ撮影
- Safariでの一般的なネット閲覧
- 主要なSNSアプリ(LINE、X、Instagram など)
- 各種地図アプリやナビ
「できなくなること」は最新機能に偏っているので、日常的な使い方をしている方なら大半は支障なく続けられます。
「もう全然使えない」と過剰に絶望する必要はありません。
アプリ対応はいつまで持つ?主要アプリ別の動向
ただし、ここからが本題です。
アプリ側のサポートが、徐々にiPhone Xを置いていきはじめています。
アプリの対応OSは開発元ごとに異なりますが、「最新OSから数世代前まで」を目安にするサービスは少なくありません。
2026年5月時点の最新はiOS 26系(26.5)で、iPhone XはiOS16止まり。
バージョン表記がiOS18からiOS26に変わったため単純な引き算はできませんが、iOS16が古い世代に入っていることは確かです。
すでに「最新版を入れられない」「機能が一部使えない」アプリが出始めています。
MobileMartにご相談いただくお客様からも、最近こんな声を多くいただきます。
- 「銀行アプリが最新版に更新できないと表示される」
- 「PayPayの新機能が使えなくなった」
- 「ゲームアプリで『お使いのiOSはサポート対象外です』と出るようになった」
PayPay、X、Instagram、Suicaなどは2026年5月時点でiOS16系でも利用できるものが残っています。
一方、LINEは公式ヘルプ上で、iOS16系ではLINE 15.7.2までの利用と案内されています。
新機能の一部制限や、サポートポリシー変更による「強制アップデート要求」の可能性は、今後高まる一方です。
iPhone Xのセキュリティアップデートはいつまで続く?2026年最新動向
Appleの「販売終了から7年」ルールとiPhone Xへの適用
Appleは公式に「セキュリティアップデートをいつまで提供する」と明言していません。
ただ、古いiOS向けのセキュリティパッチは恒久的ではなく、販売終了から年月が経った機種ほど提供終了に近づきます。
iPhone Xの販売終了は2018年9月。
発売から8年以上が経っているため、2026〜2027年はセキュリティアップデート提供期間の節目として見るべき時期です。
ただし、これは「絶対にこのタイミングで切れる」という意味ではありません。
実際の動向を次の項目で見ていきます。
2026年5月にAppleが提供した最新のセキュリティアップデート
ここで朗報があります。
Appleは2026年に入ってからも、iOS16向けのセキュリティアップデートを継続して提供しています。
Appleのセキュリティリリース一覧によると、2026年1月以降だけで以下のアップデートがiPhone X向けに配信されました。
| バージョン | リリース日 |
|---|---|
| iOS 16.7.13 | 2026年1月26日 |
| iOS 16.7.14 | 2026年2月2日 |
| iOS 16.7.15 | 2026年3月11日 |
| iOS 16.7.16 | 2026年5月11日 |
つまり「サポートはもう終わった」というのは誤解で、2026年5月時点で最新のセキュリティアップデートがしっかり提供されています。
ただし、これがいつまで続くかは未定。
Appleはいつか必ず提供を止める日が来ます。
設定アプリの「一般 > ソフトウェアアップデート」を定期的に確認し、最新のアップデートが来たら必ず適用する習慣をつけてください。
セキュリティアップデートが止まった後に起こるリスク
将来的にセキュリティアップデートが止まると、見つかった脆弱性が放置されることになります。
ここから起こり得るリスクは次のとおりです。
- 悪意のあるWebサイトを開いただけで情報を抜き取られる(ゼロデイ攻撃)
- フィッシングメールやSMSによるパスワード窃取
- 不正な構成プロファイルや悪意あるアプリ経由でカメラやマイクが乗っ取られる
- 銀行アプリや決済アプリでの不正利用
特に怖いのは金融系のトラブル。
お金が絡む被害は取り返しがつきません。
セキュリティアップデートが止まったあとも使い続けるなら、二段階認証・パスキー・利用限度額の設定など、自己防衛の徹底が必須になります。
Apple公式の修理サポート:ビンテージ製品入りしたiPhone Xの修理現実
ビンテージ製品と「オブソリート(旧式)製品」の違い
iPhone Xは、2024年7月にAppleの「ビンテージ製品」リストに追加されました。
ここで覚えておきたいのが、Appleの2段階の分類です。
| 区分 | 販売終了からの期間 | 修理対応 |
|---|---|---|
| ビンテージ製品 | 5年以上7年未満 | 部品在庫がある場合のみ修理可能 |
| オブソリート(旧式)製品 | 7年以上 | Apple正規修理は完全終了 |
iPhone Xは2026年5月時点のApple公式リストでもビンテージ製品に掲載されています。
そのため、Apple Storeや正規サービスプロバイダで「部品があれば」修理してもらえる状態です。
ただし販売終了から年月が経っており、今後オブソリート製品に移る可能性があります。
Apple Storeとキャリアショップでまだ受けられる修理・受けられない修理
現時点でApple Storeや正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ、ビックカメラなど)に持ち込んだ場合、対応の目安は次のようになっています。
- バッテリー交換:部品在庫があれば対応可(10,000〜15,000円前後)
- 画面修理:部品在庫があれば対応可
- 背面ガラス修理:部品在庫次第
- カメラ・スピーカー修理:部品在庫次第で対応不可のケース増加中
最近は「依頼してみたものの、部品がなくて修理不可と言われた」というケースが急増しています。
修理を検討している方は、まず近くのApple正規プロバイダに在庫確認の電話をしてから持ち込むことをおすすめします。
非正規修理店という選択肢:メリットとデメリット
Apple正規での修理が難しい場合、街中の非正規修理店(スマホスピタル、アイサポなど)も選択肢に入ります。
MobileMartの管理人として、メリットとデメリットを正直にお伝えします。
非正規修理店のメリット
- 料金が安い(バッテリー交換5,000〜8,000円、画面修理10,000円前後)
- 即日対応してくれる店舗が多い
- 部品在庫を独自に確保しているため、ビンテージ製品でも対応可
非正規修理店のデメリット
- Apple非純正部品の使用
- 修理後、防水性能(IP67)が低下する可能性
- 修理内容によっては、今後Apple正規サポートが制限される場合がある
- 修理品質は店舗によってばらつきがある
「とにかく安く直したい」「Apple正規にこだわらない」なら非正規、「品質を最優先したい」なら正規という基準で選び分けるのが現実的です。
iPhone Xの実質的な寿命は何年?バッテリー・性能・アプリの3つの観点で判断
バッテリー寿命の目安:最大容量80%が買い替えのサイン
Appleの公式情報では、iPhoneのバッテリーは「フル充電サイクル500回でも最大容量の80%を維持できるように設計されている」とされています。
逆に言うと、500サイクルを超えたあたりからじわじわと劣化が進む、ということです。
ご自身のiPhone Xのバッテリー状態は、簡単に確認できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態と充電」をタップ
- 「最大容量」の数値を確認
ここに表示される最大容量が80%を下回っていたら、買い替えかバッテリー交換の検討タイミング。
70%台に入ると、充電の減りが急に早くなる・突然シャットダウンするなどの不具合が日常的に起こり始めます。
正直に申し上げて、2026年5月時点でiPhone Xを使い続けている方の多くは、すでに最大容量80%を割り込んでいるケースがほとんどです。
性能面の限界:A11 Bionicは何ができて何が遅いか
A11 Bionicは2017年当時としては最高峰のチップでしたが、2026年現在の最新iPhone 17シリーズが搭載するA19世代のチップと比べると、性能差は歴然です。
日常使いで体感しやすい性能の差は、以下のような場面に出てきます。
- アプリ起動時間が3〜5秒かかる
- カメラ起動時にワンテンポ遅れる
- 動画編集アプリで書き出しが極端に遅い
- 重めのゲーム(原神、PUBGなど)で画質を下げないと厳しい
- 複数アプリの切り替えでカクつく
逆に、メール・LINE・Webブラウジング・SNSの閲覧くらいなら、まだそれほどストレスなく使えます。
ご自身の使い方が「軽い用途中心」なら、性能面で買い替える必要性は薄い、というのが正直な評価です。
「あと何年使えるか」の現実的な答え:3つのシナリオ別
「結局あと何年使えるの?」というご質問への答えは、使い方次第で大きく変わります。
3つのシナリオに分けて整理しました。
| シナリオ | 想定する使い方 | 現実的な延命期間 |
|---|---|---|
| サブ機・Wi-Fi専用機 | 自宅でのSNS・動画視聴・読書アプリ等 | あと2〜3年 |
| メイン機として継続 | 電話・銀行アプリ・決済アプリ・SNS全般 | 2026年中の買い替えを推奨 |
| バッテリー交換で延命 | メイン機で使い続けたい場合 | あと1〜2年が現実的 |
メイン機として使い続ける場合、セキュリティアップデートの終了タイミングと、アプリ側のサポート切れが同時に進行する2026〜2027年が大きな分岐点になります。
iPhone Xを使い続けるリスクと、その対処法
セキュリティリスク:金融アプリの利用には特に注意
メイン機として使い続けるなら、金融アプリのリスクは最優先で考えてほしいポイントです。
銀行アプリ、PayPay、楽天Pay、株式取引アプリ、暗号資産アプリなど、お金が動くサービスは、各社が対応OSや推奨環境を定めています。
iPhone XはiOS16止まりなので、今後「お使いの環境では本サービスをご利用いただけません」と弾かれる日が、いつ来てもおかしくありません。
仮にまだ使えていても、セキュリティ的に脆弱な環境で金融アプリを動かすのは推奨できない、というのが業界の共通認識です。
少なくとも次の対策はすぐに実施してください。
- 各サービスの二段階認証を有効にする
- 可能ならパスキー(生体認証ベースのログイン)に切り替える
- 利用限度額・送金限度額を低く設定する
- 不審なメール・SMSのリンクは絶対に開かない
バッテリー膨張による物理的トラブルの危険性
セキュリティとは別に、もう一つ警戒したいのがバッテリー膨張です。
リチウムイオン電池は経年劣化で内部にガスが発生し、膨らんでくる性質があります。
MobileMartで日々中古iPhoneを査定していると、iPhone Xはバッテリー膨張の事例が目立つ世代です。
膨張のサインは次のとおり。
- 画面が浮いて、本体との隙間ができる
- 背面のガラスがわずかにふくらんで見える
- 平らな机に置いたとき、本体がぐらつく
- 充電器を差すと異常に熱くなる
このような症状を見つけたら、すぐに使用を止めてください。
最悪のケースでは発火事故につながります。
Appleも、iPhoneのバッテリー交換は訓練を受けた技術者が行うべきだと案内しています。
アプリの非対応問題が増えるタイミング
最後に、ここまでの話を「いつ顕在化するか」というカレンダー視点で整理します。
- 2026年秋
例年どおりなら次期iPhoneと次期iOS(iOS 27系)が発表・リリースされる見込み- 2026年秋以降
アプリ各社が対応OSを引き上げ、iOS16では最新版に更新できないアプリがさらに増える見込み- 2027年以降
金融系・キャリア系アプリでサポート対象外宣言が増える
このスケジュールから逆算すると、メイン機として使うなら2026年中の買い替えがひとつの目安、と言えます。
iPhone Xの買い替えタイミングを判断する5つの基準
基準1:バッテリーの最大容量が80%を下回ったとき
すでにお伝えしたとおり、設定アプリで確認できる「最大容量」が80%を下回ったら、買い替えかバッテリー交換の分岐点です。
80%以下になると以下の症状が増えてきます。
- 充電が朝までもたない
- 急なシャットダウン
- パフォーマンスの自動制限がかかる
- 寒い場所で突然電源が落ちる
このいずれかが頻発するようなら、ストレスを抱えながら使い続ける意味はありません。
基準2:使っているアプリが「OS対応外」と表示され始めたとき
「このバージョンのiOSではご利用いただけません」「最新版にはiOS17以降が必要です」というメッセージが、複数のアプリで出始めたら、もう待ったなしのサインです。
特に毎日使うアプリ(銀行・決済・連絡・仕事関連)で表示されたら、生活に直接影響します。
1つだけなら様子見もありですが、2つ3つと増えてきたら買い替えのタイミングです。
基準3:新モデル発売の半年前(売却益が最大になる時期)
意外と知られていないのが、買い替えと売却を「セット」で考えるという視点です。
iPhoneの中古買取相場は、毎年9月の新モデル発表前後で大きく動きます。
具体的には次のような傾向があります。
- 6〜8月:旧モデルの相場が年間で最も高くなる時期
- 9月:新モデル発表で、旧モデルの相場が一気に下落
- 10〜12月:底値からじわじわ回復
つまり、買い替えるなら7〜8月にiPhone Xを売却して、新型発表後の9〜10月に乗り換える、という流れが最も得をする買い替えサイクルです。
基準4:日常使用で「重い」「待たされる」と感じる頻度が増えたとき
体感のストレスは、数値以上に大事な判断材料です。
- アプリの起動でいちいち待たされる
- カメラを起動した瞬間に撮りたい瞬間が逃げる
- ブラウザのスクロールがカクつく
- Web会議アプリで画質や音声が乱れる
これらが「たまにある」から「日常的にある」に変わってきたら、もう買い替え時です。
新しいiPhoneに替えたお客様からは「もっと早く替えればよかった」というお声をよくいただきます。
基準5:修理見積もりが端末価値を上回ったとき
故障や不具合が出たとき、修理見積もりと中古買取価格を比較してみてください。
たとえば画面割れの修理が30,000円かかるけれど、iPhone Xの買取価格が10,000円しかない場合、新しいiPhoneを買って手元のiPhone Xは売却するほうがトータルでは合理的、という判断になります。
修理代を払って延命するか、買い替えに踏み切るか、迷ったときはこの視点で電卓を叩いてみてください。
iPhone Xから乗り換えるおすすめ機種【2026年5月版】
コスパ重視:中古iPhone 13・iPhone 14シリーズ
iPhone Xユーザーの方には、「最新機能より、使い慣れたiPhone体験をそのまま続けたい」「コストを抑えて長く使いたい」というニーズが多くいらっしゃいます。
そんな方におすすめなのが、中古市場のiPhone 13・iPhone 14シリーズです。
iPhone 13/14シリーズのおすすめポイント
- 中古相場:iPhone 13で4万〜6万円、iPhone 14で5万〜7万円台
- iOSサポート:iOS 26対応、iPhone Xより長く現役で使える見通し
- Face ID搭載:iPhone Xからの移行がスムーズ
- バッテリー:iPhone X比で約1.5〜2倍持つ
iPhone Xからの乗り換えなら、iPhone 13がコスパ最強の選択肢です。
iPhone 14は5G対応エリアが広がっている方におすすめ。
性能重視:iPhone 15・iPhone 16シリーズ
「今後5〜7年は使い倒したい」「最新の生成AI機能を試したい」という方には、iPhone 15 Pro以降、またはiPhone 16以降がおすすめです。
iPhone 15/16シリーズのおすすめポイント
- 充電端子がUSB-Cに統一(他のApple製品との共用が便利)
- iPhone 15 Pro/Pro Max、iPhone 16以降はApple Intelligence対応
- カメラ性能・夜景撮影が大幅に向上
- ストレージ容量の選択肢が豊富(128GB〜1TB)
iPhone 16シリーズの中古は10〜14万円台。
iPhone 15シリーズなら8〜11万円台で、状態の良い個体が見つかります。
サブ機継続も選択肢:iPhone Xを完全に手放さない使い方
中古端末市場の現場を見てきた経験から申し上げると、買い替え後にiPhone Xを「サブ機」として活用する選択肢も、意外と人気があります。
サブ機としての活用例
- 自宅Wi-Fi専用機としてキッチンやリビング据え置き用
- 子ども用の最初のスマホ(SIMなしで通話以外を体験させる)
- 音楽プレイヤー専用機(Spotify、Apple Music)
- 旅行用のサブカメラ・予備機
捨てる前に、もう一度活かす道がないかを考えてみてください。
iPhone Xを高く売却する方法:赤ロム・残債ありでも諦めない選択肢
2026年5月時点のiPhone X買取相場の目安
2026年5月時点でのiPhone Xの買取相場をまとめました。
状態と容量で大きく変わるので、参考までにご確認ください。
| 容量 | 未使用品 | 美品 | 通常品(多少の傷あり) |
|---|---|---|---|
| 64GB | 13,000〜18,000円 | 7,000〜11,000円 | 3,000〜9,000円 |
| 256GB | 15,000〜21,000円 | 9,000〜13,000円 | 4,000〜11,000円 |
ただし、これはあくまで目安です。
実際は2026年7〜8月(例年の次期iPhone発表前)が相場が高くなりやすい時期で、9月以降は下落するケースもあります。
「もう古い機種だから値段なんてつかないだろう」と思っていた方は、想定より高く売れる可能性があるので、ぜひ一度査定を取ってみてください。
高く売るための事前準備:4つのチェックポイント
買取価格は、ちょっとした準備で1,000〜3,000円変わってきます。
MobileMartで日々お見積もりを出している立場から、ぜひやっておいてほしい4つのポイントをお伝えします。
- 「iPhoneを探す」をオフにし、iCloudからサインアウトする
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化
- 外装をマイクロファイバークロスで丁寧に拭き、元の箱・充電ケーブル・イヤホン(あれば)を揃える
- バッテリーの最大容量を確認してメモしておく
特に「iPhoneを探す」が有効のままだと、買取自体を断られるケースがあります。
必ずオフにしてから査定に出してください。
赤ロム・分割払い残債ありのiPhone Xでも売却できる業者の選び方
最後に、MobileMartの専門領域だからこそお伝えしたい話を一つ。
「分割払いがまだ残っている」「ネットワーク利用制限がかかっている(赤ロム)」「過去に未払いがあった」というiPhone Xは、一般的な中古買取店ではほぼ買取を断られます。
大手キャリアショップでも下取り対象外になることが多く、「もう売れないから自宅に眠らせるしかない」と諦めてしまう方が大勢いらっしゃいます。
でも、諦める必要はありません。
MobileMartのような赤ロム・残債あり端末専門の買取業者であれば、こうした事情のあるiPhone Xでも適正価格で買取できる仕組みを持っています。
一般の業者では値段がつかない端末でも、専用の流通ルートで活用できるからです。
業者選びのチェックポイント
- 赤ロム保証の有無を明記しているか
- 残債ありiPhoneの買取実績を公開しているか
- 査定金額を事前に提示してくれるか
- 振込までのスピードはどうか
- 個人情報の取扱いポリシーが明確か
「もう売れない」と決めつける前に、専門業者に査定だけでも依頼してみてください。
あなたのiPhone Xを、次のユーザーの手元へ届ける道は、まだ残っています。
よくある質問(FAQ)
Q: iPhone Xは2026年現在も普通に使えますか?
A: はい、使えます。2026年5月時点で、iPhone Xは物理的に動作し、最新のセキュリティアップデート(iOS 16.7.16・2026年5月11日リリース)も提供されています。
ただしiOS16が最終バージョンのため、iOS17以降の新機能やApple Intelligenceは使えません。バッテリー状態と用途を見極めて判断してください。
Q: iPhone XでLINEや銀行アプリは今後も使えますか?
A: 2026年5月時点では、PayPayなど一部の主要アプリはiOS16で動作します。
一方、LINEはiOS16系では最新版ではなく旧バージョン利用に限られる案内が出ています。
銀行アプリも各社で対応OSが異なるため、日常利用するアプリの推奨環境を確認してください。
金融アプリは特にOSアップデートを推奨しているため、メイン用途で使う方は早めの買い替えが安心です。
Q: iPhone XのiOS17・iOS18は今からインストールできますか?
A: できません。
iPhone XはAppleの公式仕様でiOS17以降の対応端末から除外されています。
設定アプリの「ソフトウェアアップデート」を開いても、iOS16系の最新版までしか表示されません。
これは設定ミスではなく仕様です。
Q: iPhone Xのセキュリティアップデートはいつまで提供されますか?
A: 公式に終了時期は明言されていません。
iPhone Xは2018年9月に販売終了し、発売から8年以上が経っています。
2026年5月時点ではまだiOS 16.7.16が提供されていますが、今後いつ終了してもおかしくない段階です。
設定アプリで定期的にアップデートを確認してください。
Q: iPhone Xは今修理に出すとどうなりますか?
A: 2024年7月にビンテージ製品入りしたため、Apple Storeや正規サービスプロバイダで「部品在庫がある場合のみ」修理を受けられます。
バッテリー交換・画面修理が中心で、部品在庫切れによる修理不可も増加中。
正規で断られた場合は、非正規修理店(バッテリー交換5,000〜8,000円程度)が選択肢になります。
Q: iPhone Xのバッテリー交換だけで何年使えますか?
A: バッテリー交換でおおむね1〜2年の延命が現実的です。
ただし、その間にOSサポート終了とアプリの非対応問題が深刻化していくため、「サブ機として割り切る」「メイン機としては卒業する」前提で検討するのが賢明です。
10,000円以上かけて交換するなら、買い替えの方が長期的にはお得なケースも多いです。
Q: iPhone Xはいくらで売れますか?2026年の買取相場は?
A: 2026年5月時点で、64GBの美品が7,000〜11,000円、256GBの美品が9,000〜13,000円前後が目安です。
傷あり・付属品なしでは3,000〜11,000円程度まで下がります。
例年の次期iPhone発表前にあたる2026年7〜8月が、年間で高く売れやすいシーズンです。
Q: 赤ロムや残債が残っているiPhone Xは売却できますか?
A: 一般的な中古買取店では難しいですが、赤ロム・残債ありのiPhone専門業者であれば適正価格で売却可能です。
MobileMartのように専用の流通ルートを持つ業者なら、「他社では買取不可」と言われた端末でも査定が出るケースが多くあります。
自宅に眠らせる前に、まずは専門業者へ査定依頼してみることをおすすめします。
まとめ
iPhone Xは、2026年5月時点でも「使い続けることは可能」です。
最新のセキュリティアップデート(iOS 16.7.16)も提供されており、起動も問題ない。これは安心していい事実です。
ただ、iOS17以降への非対応、ビンテージ製品入り、セキュリティアップデート提供の節目接近、アプリ側のサポート切れ予兆。
これらが重なる2026〜2027年は、iPhone Xユーザーにとって明らかな分岐点です。
買い替えのサインは、次のいずれかが出てきたとき。
- バッテリー最大容量が80%を下回った
- アプリの「OS対応外」表示が増えてきた
- 修理見積もりが買取価格を上回った
- 日常使用で待たされるストレスが増えた
例年の次期iPhone発表前にあたる7〜8月は、手元のiPhone Xを高く売却しやすいシーズン。
赤ロムや分割払いが残っている端末でも、専門業者なら諦めずに売却できます。
決して一人で悩まないでください。
あなたのiPhoneライフを、次のステージへ気持ちよく進めるためのお手伝いを、MobileMartでもできることがあります。
まずは気軽に査定だけでもご相談ください。
